月曜日に布団を干そうと思って、ベランダに出ると、防鳥ネットに何かが付いていました。布団のゴミかな、と思ってよく見てみると孵化した後のカメムシの卵塊でした。こんなところにも産むのかと思っていたらまだ下のほうにも卵塊があり、そこにはクサギカメムシ Halyomorpha halys Stål, 1855 の幼虫がまだいました。とりあえず採取しましたが、月曜・火曜と非常に暑く、家の中に置いておいたのですが、死んでしまいました。
クサギカメムシ幼虫を採取した日の晩、「カメムシがいてる!」とうちの子供が言うので見に行ってみると、今度はキマダラカメムシ幼虫 Erthesina fullo (Thunberg, 1783)でした。その翌日は妻がアオカミキリモドキらしきもの(まだ同定してません)を採取していました。梅雨明けしていないので「梅雨の晴れ間」ですが、いろいろと虫が目に付いてきました。
これまではクロアリとかシロアリでわが社も忙しかったのですが、スズメバチやアシナガバチ、カメムシなどで害虫相談が増加してくるでしょう。これをご覧になった方も、虫のことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。