イエシロアリの季節

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いよいよ6月。梅雨入りしたせいかジメジメ感じられる日もありますね。

6月~7月は、イエシロアリの群飛(結婚飛行・巣分かれ)の時期です。関西では以前より、主に湾岸部で見られていますが、その生息範囲は、平均気温の上昇とともに、徐々に拡大しています。

夕方大量に飛び出して電灯などに集まり羽を落とすので、翌朝、大量の羽を見て驚かれる方もいらっしゃいます。

ここ最近の傾向で、マンションやビルの上階でイエシロアリの被害が見られるケースがあります。
侵入経路は、パイプスケースの断熱材中を上へ上へ進むケースや、最近のビルやマンションで推奨されている「屋上庭園」に営巣する場合も稀にあります。

虫たちが棲みかを作ったり、発生したりするのには「条件」が揃う必要があります。その条件は虫の種類で異なりますが、「条件が揃わなければ発生しない」逆に言えば「条件さえ揃えばどこでも発生する」ということになります。

「虫の大量発生=異状を知らせている」と言われます。

大きな被害に遭わないためには、定期点検と防除工事が一番です。人の健康管理と同じように、家の健康管理をしてあげましょう!

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