昨日は少し遅くなり、家に着いたのは夜の10時過ぎでした。食事の後、ベランダに出てみるとハト防止用ネットに何かついていたので、よく見てみるとアゲハチョウが交尾をしていました。ハトが近づかないネットで、その上、夜なので安心をしているのかもしれません。私のマンションの南は公園で、ベランダと面しています。ですから時期になると、つがいのハトが営巣したりフンの被害がひどく、おととし設置されました。おかげで布団を干すことができません。そういう工夫がほしいなぁ。
寝床に入ってから考えると雌雄とも小さな個体で、日照量不足による温度上昇が少なくて、このようになったのかもしれません。他の昆虫でもそうなのか?と思いましたが、昨日アップしたケバエなどはぜんぜん普通の大きさでした。
今朝起きてベランダを見てみると、チョウはまだネットにしがみついていました。基本的に昆虫の交尾時間は原始的と考えられるグループではかなり長くかかるのですが、チョウは進化していると考えられているので、完全に日が昇れば飛び立っていくでしょう。しかし、トビムシ目の交尾行動は、オスは精子の入った球状のものを地面におき、メスがそれを拾うというものです。受精する確率が少ないような気もしますが、あれだけ個体数がいるのでちょうどいいのかもしれません。