昆虫の分類36

昨日から雨が降ってますね。こういう時はカビが発生しやすいので、お気をつけください。私も標本にカビが生えないか心配です。今日は標本チェックの日かなぁ。

DSCN3479今日はコガネムシ上科 Scarabaeoidea です。コガネムシ上科には、クワガタムシ科 Lucanidae、クロツヤムシ科 Passalidae、コブスジコガネ科 Trogidae、ニセコブスジコガネ科 Glaresidae、フユセンチコガネ科 Pleocommidae、ホソマグソクワガタ科 Diphyllostomatidae、センチコガネ科 Geotrupidae、Belohinidae、アカマダラセンチコガネ科 Ochodaeidae、マンマルコガネ科 Ceratocanthidae、アツバコガネ科 Hybosoridae、ヒゲブトハナムグリ科 Glaphylidae、コガネムシ科 Scarabaeidaeの13科が含まれます。おもに熱帯・亜熱帯で多く見られるグループですが、ホソマグソクワガタ科は1属3種でアメリカ・カリフォルニア州だけに分布、Belohinidaeは1属1種で南マダガスカルのみという特異なものもいます。そんな標本は当然持っていませんので、インターネットなどでご覧ください。写真1はかつてはブームにもなったオオクワガタ Dorcus hopei binodulosus Waterhouse, 1874 です。最近採集したのですが、あまりにもきれいなので、飼育品を放虫した可能性があり、最初は興奮していたのですが、顕微鏡などで観察しているうちにいやな気分になったことを覚えています。

20150805113454その他にもマグソクワガタやセンチコガネ、コガネムシ類の標本の写真を載せようと思ったのですが、写真撮影していなかったことに気付いてしまいました・・・申し訳ないです。以前にも掲載した能勢のカナブンを載せておきます。フンコロガシは古代エジプトから神の化身と崇められてきたことは以前にもお話しました。そんな時代から近代のカブトムシ採集まで、コガネムシ類は人々の身近に存在した甲虫の一つであるといえるでしょう。コガネムシ上科の触角は面白い形をしています。団扇のようになっているものもいますから、一度捕まえてみて比較してみると面白いですよ。

 

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