昆虫の分類47

昨日は朝は冷え込みましたが、陽が登ると暖かくなりました。寒さもこれまでと予報士の方が言っていたので、一安心ですが、今年はエル・ニーニョ現象が終わったらこんどはラ・ニーニャ現象が起こり、酷暑になるといわれてます。従来どおりかもしれませんが、気をつけないといけませんね。

前回ヒラタムシ上科は大所帯なので、残りの写真を追加しますといってました。追加しますが、やっぱり多すぎる・・・。その他の系統にも多く出現する形質なのですが、触角の先端3節ほどが大きくなり、球桿 Club を形成するものが多く、その形状によって度の科に属するかというおよその見当が付くときもあります。上から、ヨツボシオオキスイ Helota gemmata Gorham, 1874(オオキスイムシ科)、ヒラムネホソヒラタムシ Protosilvanus lateritius (Reitter, 1878)(ホソヒラタムシ科)、ツツヒラタムシ Ancistria apicalis Reitter, 1889(ツツヒラタムシ科)、ルリヒラタムシ Cucujus mniszechi Grouvelle, 1874(ヒラタムシ科)、オオキバチビヒラタムシ Nipponophloeus dorcoides (Reitter, 1874)(チビヒラタムシ科)、ヘリムネキスイ Caenoscelis kurosai Sasaji, 1987(キスイムシ科)、オオキノコムシ Eucaustes praenobilis Lewis, 1883(オオキノコムシ科)、ズグロキスイモドキ Byturus atricollis Reitter, 1874(キスイモドキ科)、ムクゲキスイムシの一種 Biphyllus sp. (ムクゲキスイムシ科) 、クロサワオオホソカタムシ Dastarcus kurosawai Sasaji, 1986(ムキヒゲホソカタムシ科)、カクホソカタムシ Cerylon sharpi Nakane, 1963(カクホソカタムシ科)、クロミジンムシダマシ Aphanocephalus hemisphericus Wollaston, 1873(ミジンムシダマシ科)、チャバネムクゲテントウダマシ Stenotarsus chrysomelinus Gorham, 1887(テントウムシダマシ科)、カメノコテントウ Aiolocaria hexaspilota (Hope, 1831)(テントウムシ科)、ベニツヤミジンムシ Parmulus politus (Matthews, 1899)(ミジンムシ科)、ヒメマキムシ Stephostethus chinensis (Reitter, 1877)(ヒメマキムシ科)となってます。読みにくくなってすみません。

ヨツボシオオキスイヒラムネホソヒラタムシツツヒラタムシルリヒラタムシオオキバチビヒラタムシヘリムネキスイオオキノコムシズグロキスイモドキナガムクゲキスイ

クロサワマダラオオホソカタムシカクホソカタムシクロミジンムシダマシチャバネムクゲテントウダマシカメノコテントウベニモンツヤミジンムシヒメマキムシ

でもいろいろ研究すると面白いことが見つかるグループでもあります。一度いろいろ採集してみてください。

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