倭聖尨茸虫

朝から小雨がパラついています。午後からは大雨と聞いていますが、これで少しは涼しくなってくれれば助かるんですが。

Mikado japonicus昨日は家に帰ってから、和名に関西地方の地名がついた甲虫を調べてみました。14の地名(摂津や河内など)や県名がありましたが、ヤマトだけは奈良県大和地方なのか日本を指すのか、さらに学名も含めて詳しく調べてみる必要があります。タイトルに書いたのは私の研究しているムクゲキノコムシ科に属するもので、ヤマトヒジリムクゲキノコムシ Mikado japonicus Matthews, 1889です。属名は「帝」にちなんで名づけられました。他にもmicadoとか綴りを変えて種小名にしている昆虫もいます。この種は種小名がjaponicusとなっているので、日本のことを指します。微小な甲虫で体長は0.45mmです。サルノコシカケ科のキノコの裏に群がって胞子を食べているとされていますが、記載したA. Matthews 神父は茸の裏に来ているハエの幼虫や卵を食している可能性も捨てきれないと書いています。観察できればいいのですが、なにぶんにも小さすぎて・・・。

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